2018.01.25

イベント案内

協賛決定! 神戸マイスター『イスズベーカリー』【カーニバル進化中! part3】

株式会社イスズベーカリー/常務取締役 井筒大輔さん

協賛決定! 神戸マイスター『イスズベーカリー』【カーニバル進化中! part3】

文・湯川カナ

「絶対に工場だけで作りたくないから」

ともかく種類が多い。なのに定番も多い。なのに毎月10種類近い新商品が出てくる。
特注のながーいソーセージを包んだ「トレロン」、テレビ番組“松本家の休日”でも紹介された「牛すじ煮込みカレーパン」と「クリームパン」、ラジオ番組“星野源のオールナイトニッポン”でも紹介された「ミルクフランス」、内閣総理大臣賞を受賞した「ハード山食」、イーストをできるだけ使わず低温長時間発酵させた自信の「バゲット」……。

お店に入ると、一面、パンのお花畑。毎日100種類以上のパンをつくっているのが、神戸の三宮・元町に4店舗かまえるイスズベーカリー。
神戸ニューカマーの私に、「パンの楽しさ」を教えてくれたのが、「絶対に工場だけで作りたくないから」と目の届く範囲でパンを作って街のひとに毎日届ける、イスズベーカリーです。

神戸の文化、「パン・リテラシー」の高さ

創業72年。三代目となる井筒大輔さんと出会ったのは1年半前、神戸の地域を考えるイベントでした。それからパンと神戸のことを教えていただきました。
もともとこの港町にはイギリス、フランス、ドイツの領事館があって、本国から来たシェフが焼く本場のパンが神戸にひろまったこと。

そういう「違いがわかる」神戸市民は、自分の好みに応じて、「食パンは○○、バゲットは△△、でも□□のアレは特別」と、パンを買い分けていること。
そんな神戸市民に支えられて、神戸には質の高いパン屋さんが集まってくること(チェーン店は撤退していくことが多いそうです)。

そんな神戸市民の、いわば「パン・リテラシー」の高さを支えているのが、「毎日気軽に食べるパン」の質の高さ。その文化形成に対してイスズベーカリーさんが果たした役割は大きい! という声を、たくさんの神戸のひと、そして同業のパン屋さんたちから聞いています。

それは、イスズベーカリーのパン屋さんに入ればわかります。
おばあちゃんも、お母さんも、サラリーマンも、学生も、こどもも、いろんなひとそれぞれの「これ、好き!」が揃っている。

井筒大輔さんも、「『イスズベーカリーといえば?』って訊いたら、返ってくる答えが人によって全然違うんですよ。それが、イスズベーカリーの強味なんだろうなと思います」と話されていました。

食べ物は、単に「お腹をいっぱいにする」だけのものじゃない

大輔さんがつくりたいのは、毎日の笑顔。
「パンは1個100円や200円で気軽に買えて、朝でも昼でも、毎日食べられる。なのに、これだけ、ひとを笑顔にする力があるって、本当にすごいなと思うんです」
パン屋さんに入ってくる人たちの笑顔を想いながら、毎朝異なる気温や湿度を感じ、生き物の酵母と対話しながら、美味しいパンを作り続けます。

大輔さんがこどもたちに伝えたいのは、食べ物が、単に「お腹をいっぱいにするもの」だけじゃないこと。
たくさんの種類を職人さんたちが毎日本気で作り続けているパンを食べて「美味しいものを食べる、日常の幸せ」を感じてほしいし、そんな「食べる幸せ」を知って、次の時代にもつないでいってほしいと願っているということです。

こどもたちに「食」と「音楽」で幸せになってもらいたいイベントなんです。そう伝えると、大輔さんは「喜んで、お手伝いさせてもらいますよ!」と答えてくれました。
神戸市民が大好きなイスズベーカリーのパン、音楽と一緒に、楽しんでくださいねー!

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編集部

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神戸でなりわうPROJECTの編集部による記事です。

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