2023.09.05

トピックス

早稲田大学の高校生向けスタートアップ啓発動画を製作しました

アントレプレナーシップ教育に携わる早稲田大学の教員が、高校生に向けて、起業(アントレプレナーシップ)を語るオンラインコンテンツシリーズ「未来を信じる高校生のアントレプレナーシップ」動画を製作。
下記WEBサイト、YouTubeにて公開中です。

https://wasedaedge-youthinnovators.jp/news/20230329235

 

動画製作を共に製作した、映画監督の牧賢治さんにお話をお聞きしたました。

「エフェクチュエーション」は映画作りそのものだった(映画監督・牧賢治)

牧賢治:ディレクター、映画監督。サラリーマンをしながら2014年より映画製作を開始、2023年2月に初の商業映画『Sin Clock』(窪塚洋介さん主演)が公開

今回の動画のテーマである「エフェクチュエーション」は、今の自分が持っている資源で行動を始めて、試行錯誤しながら進めばいいという起業家の考え方なんですが、実はこの言葉自体、知りませんでした。
でもその言葉を聞いて思い出したのが、映画監督になりたくて、会社員をしながら映画製作を続けてきた自分のこと。スポンサーがついてくれないところから始まって、自分の使える20万円の中で何をしようと考え、仲間を集め、失敗と気づきを繰り返してきた。そして、その映画でスポンサーについてもらえるようになった。まさに「エフェクチュエーション」だったんですよ、映画作りそのものが。
これはきっと、それぞれの夢、スポーツもそう、高校生だけでなく誰もができることなんだと思います。この動画で「今、自分ができる最大限のことで、とにかくやってみよう」というきっかけになるといいですね。

(聞き手 松本 理恵)


イラスト:イマムラ/ imamura
導入のアニメーションで、ワクワクしそうな予感。内容構成が簡潔で、イメージ画像が多く、目でも理解できる。

ページトップヘ