2017.12.14

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第2回未来なりわいオーディション・レポート【2017年12月2日】

第2回未来なりわいオーディション・レポート【2017年12月2日】

第2回未来なりわいオーディション・レポート【2017年12月2日】

「やってみたい!」 を、みんなでよってたかってサポートする、未来なりわいオーディション。

本日、第2回が開催されました。 今回の審査員は、3名。

・「味の感動」にこだわって神戸で60年。生産地や消費地との近さよりも、「文化都市」としての神戸という土地を大切にされているエム・シーシー食品の水垣佳彦さん。

・Q・B・Bチーズでおなじみ、「食べるもので人を元気づけたい」の思いの六甲バターより、黒田浄治さん。先日行われた神戸マラソンにも協賛されています。

・現在、編集OJT道場で「編集長」をつとめてくださり、リベルタ学舎の事業すべてのメディア化を一緒に進めてくださっている大阪でコペルニクスデザインの有田佳浩さん。

・司会・進行は、リベルタ学舎の理事であり、CSR経営のプロである友田景がつとめました。

参加者は8名。

「やってみたい」部門に2名。

18歳の大学生さんによるこどもの好奇心にもっとワクワクしたいという思い。自分で塾を経営している若者の「大人が率先してバカをやる」日本一周プロジェクト。

「なりわってみたい」部門には4名。

リベルタ学舎でのまちのおこめやさんプロジェクトの思いや事業プラン、第1回に引き続き参加してくださった自らも臨月の妊婦さんによるプレパパ&プレママ向け講座、動画づくりが得意な大学生さんの事業化構想に、「苔玉」づくりを通して癒しをつくりだしたい女性。

毎回熱いぜ、フィードバック

「事業として成り立たせる出口の確保をどう考える?」 「事業の軸はどこ?」 「じぶん自身を売りにする? メソッドを売りにする?」 「当事者だけでなく、社会をもっと巻き込むようなやり方があるはず!」

といった、経営や編集のプロならではのしっかりと厳しい指摘や質問と、

「自分自身の困った経験からはじめたことが自分のなりわいになっている」 「自分自身もそういう思いになったことあるから、ぜひ事業にしていったほしい」 「ターゲットを狭めないで、もっと開いたら、いろんな場面で必要とされそう」

と、共感や経験から伝えていただくフィードバックに、参加者さんもオーディエンスで来られた方も、じっくりと聞き入っておられました。

それから、第0回・第1回優勝者のお2人からの経過報告も。 「こども食堂」からの発展や紅茶講座の展開にも、たくさんのフィードバックをいただきました。

審査員は全員で

審査はオーディエンスも含めて全員で。 結果発表までは、みなさんで神戸米の新米おむすび(18合!)を食べながら、ワイワイと待ちました。

今回の最優秀は、「こどもをもつことで可能性がひろがる」ようなプレパパ・プレママ向け(→もっといろんなひとにも!)の講座プロジェクトを提案してくれた臨月の助産師さん決定。

トライ&エラー資金として3万円が手渡されました。

「こどもを産んでから、また進めていきます!」 と力づよく宣言してくださいました。

記念撮影は、Q・B・Bチーズの黒田さんによる「はい、チーズ!」で。

終了後は、エム・シーシー食品さんがルミナリエに出す企業ブースのアルバイトさん(「知るバイト」)への事前説明会も実施。

エム・シーシーさんが神戸にかける思いを伝えていただくのを、アルバイトに参加される学生さん以外も聞き入っており、企業さんの思いにも触れる時間になりました。

野崎 安澄

NOZAKI AZUMI

愛知県在住の2男児の母。NPO法人セブンジェネレーションズ共同代表/愛知アーバンパーマカルチャー発起人。東日本大震災・福島第一原発の事故をきっかけに、子供達に7世代先まで環境的に持続可能な美しい地球と公正な社会を残すための活動をスタート。持続可能な環境・社会を作るためのワークショップやオンラインコースの立ち上げ・様々なコミュニティ運営を行っている。2020年は愛知で仲間達と本格的な米作り&畑もスタート。自分の人生を120%楽しみながらDEMOくらし編集部で編集/ライティングをしています。

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